御堂筋から一筋東の心斎橋筋商店街を中心に、百貨店、専門店、高級ブランド店などが集積する大阪市を代表する繁華街。心斎橋に店を構えることを夢や目標にする人も多くいます。
心斎橋筋は、船場と島之内を分ける長堀川に架かっていた心斎橋(橋梁)に由来しています。単に船場と島之内を繋ぐにとどまらず、南岸に芝居小屋が立ち並ぶ道頓堀川にも戎橋が架けられ、なおかつ、新町遊郭に程近い西横堀川寄りの道であったことから、今日に至る賑わいを見せるようになったと言われています。
心斎橋駅は、大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目にある大阪市営地下鉄の駅で、1日の平均乗降人員数は177,582人となっています。
御堂筋線・長堀鶴見緑地線ともに島式ホーム1面2線を有する地下駅です。大阪市営地下鉄・ニュートラム全107駅中6位であり、御堂筋線では梅田駅、なんば駅、天王寺駅、本町駅、淀屋橋駅に次ぐ。なお、上位駅は全て同線。長堀鶴見緑地線では最多である。周辺は大阪を代表する高級ブランド店街となっている。
心斎橋駅周辺には、大丸心斎橋店、東急ハンズ、心斎橋ZERO GATE、ラ・ポルト心斎橋店やAppleStore、ディズニーストア等の店舗に加えてシャネルやルイヴィトン、コーチ、エルメスといった高級ブランドの店舗もあります。
「東の銀座、西の心斎橋」と並び称され、また銀ブラに対して「心ブラ」という言葉も生まれました。現在も百貨店やファッションビル、海外高級ブランド店などが軒を連ね、大阪では最もブランド力のある商店街となっています。特にファッション業界では、ここに店を出すことがステータスといわれています。
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