新宿は東京都新宿区南西部と一部渋谷区にまたがる新宿駅を中心とした歓楽街、オフィス街であり、渋谷、池袋と並ぶ3大副都心の一つです。江戸時代には甲州道中の宿駅(内藤新宿)として栄え、近代以降は関東大震災を契機に繁華街として成長している。町名としては新宿一丁目から新宿七丁目が存在します。
1991年の東京都庁移転などを経て、今日見られるようなオフィス街を形成した新宿。1990年代以降は、新たな鉄道駅の設置により、複合型の超高層ビルや超高層マンションを中心とした再開発が進んでいます。
JR新宿駅南口の新宿貨物駅跡地に高島屋新宿店を核とする複合商業施設タカシマヤタイムズスクエアがオープンし、京王新線初台駅近くには東京オペラシティが開設されるなど、新たな人の流れが作り出されました。
日本有数の繁華街として知られるこのエリアですが、東京都が平成26年に発表した「東京都観光客数等実態調査」によると東京都へ訪れた外国人旅客者は約887万人にも上ります。その中の13.2%が「新宿・大久保」エリアへ行きたいと、東京都でNO.1の人気を誇っています。そして、実際に訪問して満足したエリアでも「新宿・大久保」が1位となっています。
1日を通して大勢の人が集まるこのエリアにおける看板媒体の効果は計り知れません。
東京の副都心・新宿に位置するターミナル駅です。R東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は山手線と中央本線で、山手線を当駅の所属線としています当駅に乗り入れている運転系統は多岐にわたっています。
現在ではJR・私鉄・地下鉄の多くの路線が周辺地域のベッドタウンとを結んでおり、多くのビジネス客が利用します。駅周辺は日本最大の繁華街・歓楽街となっており、昼夜を問わず人の流れが絶えることはありません。JRの駅を中心に東・西・南口、周辺の各地下鉄駅、商業施設などが通路や地下街などで広範囲に連絡しています。
駅利用者数は一日平均乗降者数 約335万人(2013年)と世界一(ギネス世界記録認定)多い駅であり、地下道などで接続する西武新宿駅まで含めると約358万人(2013年)となり、この数字は横浜市の人口に匹敵しています。年間の乗降客数に直すと約13億人となりインドの人口をも上回る規模となっています。
新宿駅周辺は東口と西口とでは形相が異なります。西口はビジネスエリアですが、東口は対称的に商業エリアとなっています。
東口を中心として、西武新宿ペペ、新宿プリンスホテル、ファッションビル・アルタや新宿三越、紀伊國屋書店新宿本店、さくらや、ビックカメラ(ユニクロとのコラボレーションのビックロ)、伊勢丹新宿本店、高島屋タイムズスクエア、フラッグス、京王新宿店、小田急百貨店など、多くの商業施設が立ち並んでいます。
駅ビルのルミネエストはその数年前からたびたび改装を行い、従来の駅ビル業態よりもターゲットを若い女性に絞り込んだフロア構成となっており、ファッションビルに近い態様になっています。そのため、かつて食料品売場があった地下2階も、一部を除いてほぼファッションフロアになっています。
2015年7月25日には東口を出たターミナル直ぐ近くに「らしく、楽しく、美しく」すべての女性に向けて発信する「AINZ&TULPE(アインズ&トルペ)新宿東口店」がオープンしました。美と健康のミュージアムを掲げ、カフェアユーラも併設されており、多くの女性も集まることが期待されています。
すべての女性に向けて最新の「らしく、楽しく、美しく」 を発信するビューティ&ヘルス・ライフスタイルスペシャリティストア 『AINZ&TULPE新宿東口店』がOPENしました。
ファッションや流行に敏感な若年層はもちろんのこと幅広い年齢の人々が集まります。駅周辺は日本有数の繁華街であり、昼夜に渡り人波が途絶えることはなく、巨大な商圏を形成しています。
昨今では新宿駅南口基盤整備事業が大きく進んでおり、高島屋タイムズスクエアの北側には新南口駅舎に地上33階建て高さ170メートルの高層ビルの建築が急ピッチで進められているほか、南口にはバスターミナル、タクシー乗り場が併設されたターミナルも作られており、これまで以上に人が集まることが予想できます。
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